人気お笑い芸人「ペナルティ」のワッキーこと脇田 寧人 (ﾜｷﾀ ﾔｽﾋﾄ)氏

中学生時代を東中学校で過ごしたことは有名だが、サッカー部での先輩からのしごきで、

相当鍛えられ忍耐を学んだそうだ。

以下は笑う2002ペナルティ脇田編「サッカーで学んだこと」からの本人談引用です。
「中学校１年になる春、私は北海道の釧路に引っ越しました。釧路市東中学校という名古屋から比べると、とても田舎にある中学校に転校しました。その学校のサッカー部はそれはもう悲惨な状態でした。名古屋の洗練されたクラブチームのサッカーとはほど 遠い、上下関係のとても厳しいスポ根サッカーをやっていました。訳のわからない伝統の後輩いじめの行事が頻繁に行われ、サッカーの練習とはまったく関係のない無駄 な時間と神経を使う毎日でした。
私はいつかそのむかつく先輩たちをブン殴ってやろうと思い、親にベンチプレスセットを買ってもらって、毎日ロッキーのテーマをかけながら筋トレををめちゃくちゃやりました。結局、先輩をブン殴ることはなかったのですが、そのおかげで私の体は中学生離れしたものとなりました。
冬になると雪が降るため、グラウンドが使えなくなるので、走り込みばかりになり、しかも練習が終わっても先輩の鬱憤晴らしのいじめである走り込みを延々やらされるので、私の体は筋トレの成果 にも増して、どんどん強靱なものとなっていきました。気が付くと、私は釧路でNO.１のサッカープレイヤーになっていました。私はこの釧路で忍耐を学びました。
ずいぶんとしごかれたものです。しかし、

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